Mexico-2003 page2 (Mexico City)
July 05, 2003 - Plaza de Garibaldi, Ciudad de Mexico

歩きとメトロで宿まで帰る。途中危なそうなエリアがいくつかありそこを歩く時はドラクエでレベル低いのに強い敵がでるとこを歩くような気分になる。
宿に一度戻り、よし飲むぞとコンビニに行くとなぜか酒コーナーが閉鎖されている!?え?きいてみると選挙があるので次の日の夜まで酒禁止らしい。つらい。がっくりと肩を落としレジで菓子の金を払うと、子供が菓子を袋に入れてくれた。メキシコのコンビニやスーパーには袋入れ係の子供がいる。深夜にもいる。彼ら彼女らをビニール少年(少女)とよぶことにする。チップが目当てで、一部はストリートチルドレンなのだろうが、ここの小さい人たちはトルコや東南アジアみたいに金にがめつくないので逆に驚く。気付いたら大人もあまり金にがめつくない。騙してこない。しきりにボッたくろうとしたりや写真とるとか下らないことでサービス料を要求したりしない。むだに絡んでこない。なんでだろ?美しい国だ。ビバメヒコ。ただ、帰る時ESがシンナーラリラリ人間に千と千尋の「顔無し」風に尾行られていたが....。

July 06, 2003 - Hidalgo, Ciudad de Mexico

2日目の夜。酒が買えず途方にくれていると、外から大音量でノリノリの音楽が!気になるので、みんなで行ってみることに。外に出るとナンシー軍団の1人が寄ってきて何故か音の元まで案内してくれたので、1ペソのチップをあげた。音の元は古い集合住宅の中庭。すごい熱気を出してる。音量全開で音楽がかかり、奥では夜なのに子供がひたすらトランポリンでジャンプ。その横のテーブルで大人達が食べ物を囲んでる。訳がわからずたちつくすが、追い出されるわけでもなく迎えられる訳でもない。すると同行した1人が突然ビールをゲットして来、「貴重なビールだ!」と取りあえず飲み、大人に話し掛けてみるとテキーラ1本と食い物をくれた。やりぃテキーラだ!しかもデカい瓶!しかしなぜ?きいてみると「fiesta(パーティ)!」と。日本だと見ず知らずの人をこれだけもてなすのは怪しい宗教ぐらいという経験則からこれは変な宗教の集まりと規定するが後にあれは普通の家庭の普通のフィエスタと判明。メヒコすごい!子供が絡んできたので「コマネチ」や「ゲッツ」をやると最初はポカーンとしていたが徐々にノリノリになり、しまいにはメキシカンキッズ10人が一斉に「コマネチ」という最高な状況に。さらに「かめはめ波」をやるとやたら受けがいい。テレビでやってるので、やつら知ってるらしい。ドラゴンボールすごいな。せっかくなので「ナッパよけろ!」などの日本語の台詞も教えとく。子供たちは踊りを教えてくれた。やつら子供ながらほんとに踊りがうまい。しかもいい顔してる!ほんと最高!子供はいい顔するべき。大人も。その後少しテキーラを飲んで帰ろうとするとおっさんがもっと飲んでけと。しかしその時はまだ宗教疑惑があったので辞退し、「アディオス・アミーゴ」と握手して帰る。後で考えるともっといれば良かった。人を疑ってばかりじゃいけないと思った。いい奴多すぎだよ、メヒコ。そしてデジカメを忘れたのを後悔。
次の日は何故か早く起きれた。写真は街角にたくさんある祭壇の一つ。前を通る人が少し祈ってから通り過ぎる。なんかいいね。そういうの。

July 06, 2003 - Ciudadele, Ciudad de Mexico

Domingo!(日曜日)
やっとメキシコらしく気持ちよく晴れた!午後にカンクン行きの飛行機に乗るので、午前中は町を散策。かなり平和な空気が流れていて、みんな笑顔だった。露店がたくさん出てた。
上の写真は街角の生ジュース屋。いろんなフルーツがあるがおなかこわしそうなのでじっと我慢。エステールは怪しいシェイクをガンガン飲んでいた。大丈夫か?
下は陽気な警官。何故か馬巡査がたくさん。帽子がむだにでかいところがボニート。

July 06, 2003 - Latin America Tower, Ciudad de Mexico

僕はタワーマニアです。でも、東京タワーには物心ついてから一度も行ったことのないエセマニアです。
ともあれラテンアメリカ・タワーへ。普通の高いビルっぽいけど、下で入場券を買うとエレベータで44階の展望台に行けます。
上から見るとやはりシウダーデメヒコまじで広いです。大気汚染のせいか空気が霞んでます。なんか昔のヨーロッパみたいです。(イメージ)

July 06, 2003 - Aeropuerto, Ciudad de Mexico

ついに飛行機であこがれのカンクンへ!チケットは現地調達で1800ペソ(2万円ちょっと)もした。空港では休みをリゾートで過ごそうと、普段でも浮かれてるのにさらに浮かれた人たちが列を作っていた。撮影しくじったけど写真の彼はその浮かれ具合に負けじとムチャクチャ"ハイ"に案内する航空会社員。カンクンの天気は大丈夫?ときくと明らかにオーバーアクション+満面の笑みで「最高!!」と。ほんとに楽しい旅立ちを演出してくれました。接客格付けAAA+です。アロハ着てるのに暗い顔で仕事してるJ○Lの人に見習ってほしいところ。(カンクンについたら思いきり雨ふってたけど...)
メキシコの人は総じて楽しい。人に活気がある。なんて言うか突き抜けてる。このころには僕もメキシコ化してCPU(頭)のどこかが破損し、感情の枷がはずれてきて、つまらないギャグを連発したりするようになった。いやあ楽しいなあ。「夜笑い」(夜泣きの反対・意味もなく笑い過ぎて眠れなくなる)もしました。

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To Mexico 3