Mexico-2003 page4 (Isla Mujeres)
July 08, 2003 - Isla Mujeres

原付で島を一周。たった8km。新宿から荻窪。

July 09, 2003 - Isla Mujeres

メキシコ風キリスト教。優しい気がした。優しい空気が流れている気がした。

July 09, 2003 - Isla Mujeres

スーパー。ここにもビニール少年少女が!しかもたくさん!きみらはなぜここに?

July 09, 2003 - Isla Mujeres

ルイス。お前のツアーはずいぶんとショボかったな。お前はボッタくった金を奥さんのために使えと諭したのに夕方になると街にでてビールをたらふく飲んで無駄な金を使っただろう!?ええ!?ルイスゥ!

結構なボッたくり価格を払い、ビーチで営業をかけてきたルイスというオッサンの案内でシュノーケリングツアー。5人で予約したが、ESとイプーは昨夜の踊り過ぎ&飲み過ぎによりドタキャンのため、欠員分を補填するためにぼくらから追加料金をとった上、欲を出したルイスが営業をかけてゲットしたもうひとりの日本人・西田さんを加えルイスと客4人で行くことになった。結局30ドルx4。いいビジネスだな。
船でのツアーというからクルーザーみたいなのが来ると思った。しかし集合場所がビーチだったので遠くの港まで歩くのかなあ、いやだなあと思っているとやつに案内されたさきには、少し沖合いに湖のボートみたいなのにヤマハのエンジンがついただけのボロ漁船みたいなやつが待機してる。これがやつのクルーザーか。ショボいなあ。

船にのり、島の西の方へ行きシュノーケル一式を装着し海に降りてみると、魚がいるいる。黄色いのとか青いのとか熱帯っぽいのが100匹単位で至近距離を泳いでて、楽しいし気持ちいい!ガイドブックに乗ってた海中のマリア様も見れた。すごく神秘的で透明な世界。きれいすぎてまた脳みそが溶けた。
ツアーのメニューにはシュノーケリング、シャークスイム、ランチ、ドルフィンスイムとあり、次にシャークスイムへ。シャークスイムってなんだ?サメ?危なくねえか?行ってみると海の一部を仕切ったところに攻撃的じゃないサメ(ジンベイザメ)がぐったりして子供に抱かれていて、観光客が集まっていた。ああ、こういうことね。こりゃ危なくないわ。しかしぐったりし過ぎじゃないかね?サメ君。そりゃ辛いよね。海の生き物のはずなのに、
メキシコ人に抱かれて写真撮られたりしてるんだもの。ショボい。
そしてランチ。ルイスはぼくらをサメゾーンの近くにバーみたいな所に案内し、待ってろとのこと。コーラを飲みつつ待つが一向にランチは来ないし、ルイスもいない。探しに行ってみるとバーの横にBBQ場みたいなのがあり、
やつ自身が調理してた!お前は何でも屋か?コスト削減し過ぎじゃないか?(上の写真ーバラクーダを焼くルイス、中の写真ー腹を出しつつ焼くおっさん。下の写真ー明らかに大味そうなバラクーダ)。
ルイスが焼いたバラクーダとルイスの妻が朝作ったパスタやサラダ(想像)のランチが終了し再び船に乗る。終了予定の2時を少し過ぎていたが、まだイルカが終わってない。ドルフィンスイム..。素敵な響きだ。イルカの出す
超音波で信じられないぐらい癒されるという噂をきいていたので楽しみにしていた。そしてイルカを囲っている冊らしき所に船が近付き、愛らしいイルカ達と一緒にどんなふうに泳ごうかなとドキドキしていると、イルカゾーンの30メートル手前ぐらいの微妙な位置で船が停止。あれ?と思っているとやつはふたたびエンジンを始動。ん?「ホワイドンチューゴーゼア&スイムウイズドルフィン?」ときくと「ユーハードドルフィンズヴォイス」と答えになっていない受け答えをし、船を元のビーチに向けた。え?声だけ?やっぱりそういうオチ?まあ30ドル程度の料金でドルフィンと泳げるとは思ってなかったけど。ショボショボだな。
ショボすぎるのでやつの船をジャックし、チバラギの暴走族風にエンジンをふかしまくっといた。よほどエンジンが大切らしく結構気にしていた。ざまあみろ。
ツアーが終わり、まだ金を払ってなかった西田さんの分を払わないと主張し、少しごねるが、この金を大切に奥さんのために使えと説教した上で払った。いい客だね。ぼくら。

July 09, 2003 - Isla Mujeres

野川公園あたりにもこんな明るい色のトイレが欲しい。

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To Mexico 5